木本硝子 — Tokyo Crafts Gallery

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創業90年以上の硝子問屋の挑戦

木本硝子は浅草で1931年に創業した、90年以上の歴史を持つ硝子メーカーです。木本硝子はもともとは問屋という立場から硝子業界を見てきました。しかし輸入品など低価格の商品が増える中で、付き合いのあった工場や職人たちが疲弊していく状況を目の前にして、ここままではいけないと感じた3代目の木本誠一社長は、江戸切子をはじめとした技術力を活かしながら今の生活スタイルにあったデザインを生み出そうと奮闘します。

デザイナーとモノづくりの現場をつなぐ

こうして生まれたのが、伝統的な江戸切子の技術と洗練されたデザインを融合したKUROCOシリーズです（上の写真参照）。それ以降も木本硝子店はさまざまなデザイナーやアーティストと、硝子工場や職人たちをつなぐ舵取り役をに担うことで、東京をはじめとする硝子産業の活性化に貢献してきました。

品質に対する揺るぎないこだわり

木本硝子器は、品質に揺るぎないこだわりを持ち、製品はひとつひとつ丁寧に手作りされています。このようなこだわりから生まれたアイテムは、単なるガラス製品ではなく、伝統的な技術とモダンなデザインの融合から生まれた芸術品と言っても過言ではありません。